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ワンルームと防音

ワンルームと防音_f0059988_13353565.jpg
OM空間の大きな特徴であるヒートショックのない、
家中、同じくらいの温度の確保のために、
そして、十分な風通しを実現するために、
家全体をワンルームとすることがほとんどです。

築10年のO邸においても、
食堂と階段上部に吹き抜けを設け、
子供室とは、間仕切りこそありますが
その上部のハンドリングボックス設置の
ロフト空間には、間仕切りがなく、
子供室は、ロフトを通して、
廊下、吹き抜けとツーツーに
繋がっていました。



ワンルームと防音_f0059988_1336128.jpg1階の居間や食堂の音が、
2階に筒抜けとなることは、
家族の一体感の象徴として、
受け入れられていますが、
10年の間に子供たちは成長し、
一人きりになりたい衝動、押え難く、
また、受験勉強も重なって
ロフトに間仕切り新設となりました。
ハンドリングボックスのファンの音は
それほど問題ではなかったようですが、
ついでに、子供室から隔離しました。


ワンルームと防音_f0059988_13395195.jpg子供室側から見上げると、
風の通り道が塞がれてしまって、
今年の夏の暑さを、
しのげるかとの危惧はあるものの、
個室が欲しいという気持ちを優先です。
昨夏、ついにエアコンも付けたしね。

必要に応じて、随時、
開けるべきは開け、閉じるべきは閉じる
ワンルームと防音の問題。
工夫しなくてはいけません。日比
by hearthandhome | 2011-04-25 08:14 | リフォーム・リノベーション


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