腕力のある車椅子使用者は、長いスロープであっても使いこなせるが、高齢者などの通常、介護者が付く場合を考えるとき、通称「尺取虫階段」を、その使いやすさから、今まで多く実践してきた。
敷地の広さと道路から玄関までの高さによって、計画はさまざま。
また、健常者用のごく普通の階段との併用を使うことは多い。
門や塀、そして植栽と、同時に
デザインすることになるが、
それ以上に建物本体との
取り合いの美しさが求められる。
ある意味、家を使う人にとって、
もっとも身近に感じられることになる。
だから外構デザインは
楽しいし、難しい。