人気ブログランキング | 話題のタグを見る

お盆の瀬戸内土産 -1-

私の郷里は広島県福山市です。どこに位置しているのか知らない方がたまにいらっしゃいますが「山口の向こうね」何て言われる事も。皆さんご存知の尾道と倉敷に挟まれた県境に位置しています。何が有名かというとたいしてないのですが、瀬戸内海の海の幸と温暖な気候風土でしょうか。最近は福山通運も全国区に。


お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_19564947.jpg
お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_19592118.jpg
お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_20184899.jpg







お盆は少し早めに帰ってきました。帰ると必ず車で20分ぐらいのところにある「鞆(とも)の浦」という港町に魚を買い出しに行くのですが、今回は蛸と海老と鰈(かれい)と鱚(きす)。新鮮な上にとても安価。残念ながら母の好物のアナゴは売り切れでした。
季節によってはクロギ、シャコ、渡り蟹が美味。あとは常備食のいりこ。お味噌汁の出汁はこれでなくては。

お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_19571879.jpg
お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_19574422.jpg
お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_20333829.jpg







「鞆]は、弓を射る時に左手につける革製の具のことで、港の形が似ていることでついた地名。
万葉の時代から潮待ちの港として栄え、常夜燈や雁木(がんぎ)など江戸期の港湾が現存しています。回船問屋や商家が並んだ格子戸と白壁の土蔵もそのまま残り、港町独特の風情のあるところです。  

お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_2061290.jpg
お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_20629100.jpg
お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_19583485.jpg








お盆の瀬戸内土産 -1-_f0059988_9473110.gif
珍しい常夜灯と雁木






次回は福山と尾張の繋がりのお話を。  吉本
by hearthandhome | 2006-08-17 00:00 | 雑記


<< 「乙川の家」完成見学会 直前の様子 「豊明の家」 基礎工事 >>