カテゴリ:自然素材( 3 )

木の板

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丸太を製材する位置によって
木目には板目と柾目ができる。
いずれも自然の作りだすもの。
一つとして同じものはない。

いわゆる節の表情も千差万別。
全く節の無い材もあるが、
使う場所や好みによって
それぞれに使い分ける。


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節の無い材を最高級と捉えることが多かったが、この頃は自然志向もあって、敢えて、節ありの表情を
楽しむ傾向が強い。

使っているうちに
木材は変色や変形もする。
塗装材料の選定も含めて
日々の変化を楽しんで
暮らすことになる。
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by hearthandhome | 2015-05-09 19:58 | 自然素材

木の空間の癒し効果

「木の家」や自然素材が人の体に良いと言われています。見た目や香りや
肌ざわりから、多くの人がそのように感じているのは事実ですが、快適な空間を
つくり出している科学的なデータを示すのは難しいと思われていました。
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千葉大学の宮崎教授の講演をお聞きして、脳や血圧の観察、研究によって、
「木の家」のリラックス効果や免疫機能の改善が、
データとして明らかに成りつつあることがわかりました。
また、木の香りによるダニの防除効果も認められました。
個人差によるバラツキの問題は残るようですが、
住む人の健康増進と木材の普及に大いに役立つものと思います。

木視率(空間に占める木材の割合)は、30%程度が最も効果的であること、
また、天然乾燥材は人工乾燥材に比べて脳の沈静化と
正常な血圧に寄与していることも証明されていて、
このことを住まいづくりに生かしていきたいものと思います。
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by hearthandhome | 2014-01-18 20:24 | 自然素材

自然素材

気候風土からもたらされる作物を使って、人々の暮らしが成り立っているのは確かなことです。
建物をつくる身近な建築材料として代表的なのは、木材と土になるでしょうか。
木、竹、わら、紙から畳、障子、襖などが、土は土壁、瓦、煉瓦、タイルなどが伝統的な日本の家をつくり上げてきました。燃えるとか腐るとかもろいとか、建材として良いことばかりではありませんが、人の暮らしにとって安心な要素をいっぱい持っているのは、自然素材ですから当たり前と言えば当たり前の話です。

でも、悪名高きウランやアスベストも自然素材という、いささか意地の悪い極論を聞くことがありました。自然素材であれば、すべて良しとはいかない側面を突かれましたし、その一方、自然素材を装いながら、相当に人工的な加工品のあることにも注意しなければなりません。
樹脂入りの珪藻土とか、F☆☆☆☆マークとかね。

日本独特の四季の移ろいを感じさせるという自然素材の最も尊重されるべき特性を大事にしつつ、梅雨や夏季の湿気、冬季の乾燥をほどよく調湿する性能、つまり室温だけでなく、室内の湿度の調整機能に、もっと注目していいと、この頃、しきりに思います。今、その取りまとめを急いでいます。
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by hearthandhome | 2013-12-12 20:43 | 自然素材