カテゴリ:太陽熱利用( 9 )

川内原発再稼働

川内原発再稼働! 私が20年来取り組んできた太陽「熱」エネルギー利用のことをあらためて思う。暮らしていく上で使う「熱」の多くは暖房と給湯であるのだから、太陽の熱を熱としてダイレクトに使えばよい。ところが太陽エネルギーと言えば、「光」による発電に取って替わられて久しい。時折、持ち出される自然エネルギーの活用も、すべていかに発電するかであって、電気を少しでも使わない生活スタイルに言及することはまずない。現代石油文明を享受する人々には原子力再稼働しか選択肢はないかのようだ。

ジャンジャン電気を使いながら、原発反対もないものだ。

わたしたちの国土は、太陽、森林、雨、河川、地熱、温泉と、自然からの恩恵に満ち溢れている。この恩恵を暮らしに生かすことを追及していけば、新しい展望が案外、身近なところに開けるのではと思う。
[PR]
by hearthandhome | 2014-11-09 18:42 | 太陽熱利用

太陽熱の床暖房

始めての冬を迎える住まい手様からのお便りです。冬の陽だまりの暖かさは格別です。

f0059988_101856.jpgf0059988_1018312.jpg















お世話になります。寒くなりました。
以前、お宅訪問でお伺いしたときに住まい手の方が、
「日が照ってきて、暫くするとファンが動き始める。 そうするとなんだか、嬉しくなっちゃうのよね。」
と、仰っていました。まさに! ほんとに! その気持ち分かります。分かる仲間になれたことが嬉しい。
                                          「白沢の家」の住まい手さまより

ほっこり ほっこりの床暖房です。たくさんのお仲間が増えるといいですね。
暖房とお湯採りが太陽熱でできるのですから、日本のエネルギー事情が変わってきませんか。 日比
[PR]
by hearthandhome | 2012-12-01 08:28 | 太陽熱利用

太陽熱利用・太陽熱発電

f0059988_1717174.jpg
2011年6月のことですから、
東日本大震災の実に3カ月後に、
ドイツは2022年までの
原発全廃を決定しました。
再生可能エネルギー、中でも太陽熱利用の研究開発が盛んに行われ、
その普及拡大が見込まれています。


f0059988_17174081.jpg日本においても、CO2削減問題や原発事故を受け、
太陽熱利用の有用性が再確認されています。
このたびの経産省のHEMS導入の補助金は
その表れの一つと言えます。

そんな今、砂漠のような荒地に
大規模な太陽熱実験発電所の画像。
「熱は熱で」ではなく、やはり発電なのが
少し残念ですが、「太陽熱利用」の勢いが
増してくることに期待したいと思います。日比
[PR]
by hearthandhome | 2012-08-11 08:43 | 太陽熱利用

暖房と給湯と太陽エネルギー

住宅において使われるエネルギーの内、2/3が暖房と給湯であり、残りの1/3が調理・家電・照明等であることは、この頃、知られるようになりました。
暖房と給湯に太陽熱をそのまま熱として使えば、効率が良く、おまけにCO2や放射性廃棄物とも無縁です。でも、どうして、その普及がイマイチで、太陽光発電の後塵を配しているのか、
一つには高コストがネックなのは否定できませんが、それだけの理由なのか疑問が残ります。

そんな疑問を持ちつつ、不凍液循環方式の、太陽熱利用を推進する会の講演会に参加しました。
講演の中で、欧米はもとより中国でさえも、産業用の大規模プロジェクトとしての太陽光発電が盛り上がっていること、同じく産業用として、サハラやゴビ砂漠での「太陽熱発電」も着々と推進されている
報告に驚きもしました。
ただ、こと住宅においては、太陽熱による暖房と給湯が主であり、その効率を増すための高断熱仕様はトコトン追求しています。貴重な資源からつくった電気で、暖房や給湯を行うのは、もうやめようという先進国からの主張です。
また、断熱の施工法によっては、高気密は不要との指摘には意表を突かれました。
夏の湿気がものすごくて、冬は乾燥しているけれど豊かな日射しに恵まれた、この地に、世界でも
珍しく裸足で暮らすわたしたちにとって、本当に住みやすい家への探求は緊急な課題です。
f0059988_19122497.jpg
ほんと、つま先が冷たそうでしょ!周囲の壁や天井からの輻射熱も含めて、健康の大敵ですね。
週末の構造見学会、「白沢の家」においても、太陽に代表される自然エネルギーとの付き合い方、
自然と共に住む有り方の一端を感じていただければと思います。お待ちしています。日比
[PR]
by hearthandhome | 2012-03-15 08:39 | 太陽熱利用

太陽熱利用  

f0059988_19314914.jpg太陽熱利用の第一歩、
屋根の防水・透湿シート張りの上、
施行効率とメンテナンスのしやすさから
工場製作の集熱金属パネルの設置と
その上部に外付け集熱ダクトの設置。

f0059988_1932784.jpg






室内側の屋根裏には接続ダクトが取り付けられ、OMの暖気を運ぶ集熱ダクトに繋がっていきます。
天気の良い日には、この装置だけでも高温の空気が室内に入ってきます。OMソーラーの始まりです。
f0059988_8131593.jpg
大震災後、再生可能エネルギー(自然エネルギーじゃいけないのでしょうか?)論議が活発です。
原子力に替わるという意味から、太陽光や風力などの発電方法に偏りがちな中で、この頃、新聞紙上で「太陽熱利用」について取り上げられているのが目につきます。
熱を熱として、暖房と給湯に利用するのですから、太陽熱利用が高効率なのは当たり前なこと。
「太陽熱利用」というと、ともすると給湯専用の屋根上の水槽のことにのみ、連想されがちですが、
OMソーラーのパッシブシステムのこと、正しく強く伝えていきたいものです。日比
[PR]
by hearthandhome | 2012-03-09 19:43 | 太陽熱利用

9月17日 1985運動

原発事故以来、自然エネルギーへの関心が高まっています。風力、揚水、地熱、バイオマスなど、
多くの手法が取り上げられていますが、要するに原子力に変わる再生可能な電気の熱源を、
自然エネルギーに求めるということにおいては、いずれも変わりありません。
電気が熱にも光にも動力にも使える、極めて便利なものである証でもあります。
ただ、住宅のエネルギー消費量の6割が暖房と給湯であり、その意味において、太陽熱利用がたいへん有効であることは、熱をそのまま熱として使うのですから、当たり前のことと言えます。
電線一本引いてくれば良いという便利さ以外、暖房と給湯に電力を使う必然性は、ありません。
f0059988_16455689.jpg
1985運動の名古屋集会が、9月17日に行われます。大量の電力を必要とする産業用電力を維持しながら、住宅においては、我慢するのではなく、家のつくり方や暮らし方を工夫をすることでエネルギー、電力消費を現状の1/2にすることを目指そうという運動です。
たまたま、目標の数値が1985年の数値に重なったということです。
それを実現するための有力な手段として、OMソーラーを始めとする太陽熱利用があると思うのです。日比
[PR]
by hearthandhome | 2011-08-31 17:32 | 太陽熱利用

太陽熱と太陽光

本日の特別会計の仕分け作業において、「太陽熱は環境省」、「太陽光は経済産業省」の所管であって、同じ太陽エネルギーなのに、どちらかに集約した方が効率的ではないかという指摘がありました。
f0059988_15413721.jpg
太陽熱利用はシンプルなローテクな技術で、太陽光利用は太陽電池というハイテクな技術なので、
両省に分かれるのも意味がないこともないけれど、担当官僚の説明が的確でなく、理解を得られず、
太陽熱への予算計上は見送り、太陽光へは20%圧縮と仕分けされてしまったようです。
優秀な官僚に、ちゃんと違いを説明して欲しいと思いますが、この機会を捉え、
太陽エネルギー利用の所管を一本化し、より強力に進めるチャンスにして欲しい。
また、仕分け人にも、太陽エネルギーのこと、大いに勉強してもらえるといいですね。日比
[PR]
by hearthandhome | 2010-10-30 14:01 | 太陽熱利用

太陽熱は50億年

大阪での温熱環境に関する研究会に参加した帰りの新幹線で見た広告です。
太陽熱利用。ヤザキさん、時代の要請に応えて、満を持して、いよいよ出てきました。
f0059988_0284094.jpg
桁外れの太陽と言う無尽蔵のエネルギーに、人類は謙虚に感謝するべきですよね。
ホカホカの日向ぼっこを、地球上の全ての生命が享受しているという事実に・・・。日比
[PR]
by hearthandhome | 2010-03-18 00:41 | 太陽熱利用

太陽熱利用

地球温暖化対策としてのエコロジー志向と、政府の景気浮揚策と、「オール電化」のお得感を強調した
メーカーサイドのキャンペーンによって、このところの太陽光発電への注目度はすごいですね。
エコロジーそっちのけでエコノミーになっていますが、多くの人々への普及には必要なことのようです。

しかし、光を電気に変換する太陽電池に対して、熱を熱としてそのまま利用する太陽熱利用は、太陽エネルギーの利用効率としては太陽光の4倍にもなり、太陽熱利用を推奨する専門家は多いのです。
f0059988_8391191.jpg
一方、使い勝手の便利な電気の需要拡大が、この時代の趨勢とすれば、それに乗っかるカタチにしても、熱利用との、しあわせな組み合わせが、続々と製品化されてきています。
f0059988_11203076.jpg
太陽熱利用とヒートポンプ(長府製作所)、
そして太陽熱利用エコキュート(矢崎総業)は、
深夜電力と太陽熱による、お湯採り機能の高度な
ベストマッチングを開発意図としています。

翌日の天候の状態を人為的に、又は自動的に予測し、
深夜電力の使用を制御するところが面白い。

また、浴槽の残り湯の排熱も回収して使うなど、
長府と矢崎の共通点は多く、こと給湯機能に関しては
技術的にも、製品のラインナップの上でも、
かなりのレベルに達してきています。



太陽熱利用の給湯システムに関しては長足の進歩をとげていますが、そんなにいっぱいお湯を採ってどうするの?という設問に対しては、床暖房も、お湯で行う「オール電化」に結び付きそうなんです。
余った温排水が流れ出して、排水溝にワニが生息するという事態がありそうで怖いですね。
それにしても、熱源が相変わらず電気やガスで、本当にいいのかって思います。
f0059988_840307.jpg
3月には、(財)ベターリビング主催、東京都、大阪府などの後援で「太陽熱利用」に関する
セミナーが東京と大阪で開催されます。

OMソーラーの長年の主張の真価が
問われると共に、公的にもますます、
その普及が後押しされてきます。

ハースアンドホームもその一翼を担う心意気で臨みたいと思います。日比



追伸 : 急に日差しが強くなりました。
      室温は、室温設定を既に超え、
      多くのOMの家では、お湯採りが
      開始されていると思います。
[PR]
by hearthandhome | 2010-02-24 08:55 | 太陽熱利用