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梅雨入りに思う、パッシブデザインのこと。

f0059988_1848238.jpg日本列島、早くも西方から
梅雨入りです。
季節の移り変わりは、目まぐるしく、
ちょうど良い季節は、
ほんの束の間のことに思えます。
そんな移ろいやすい四季のあるこの国で、心地よい空間を求めての住まいづくりは、暑さ寒さも大事なことですが、
室内に微風のあることが、とても貴重であり、新鮮空気を呼吸することの大切さに、今さらのように気づかされます。


f0059988_18481881.jpg言い換えれば「換気」とも言えますが、OMは冬の晴天時には、新鮮空気を
送り続ける「巨大な換気装置」です。

その他の季節や時間帯には、通風、
風通しが工夫のしどころになります。
OMが暖房を担うことによって、
不要な間仕切りはいらず、
家全体がワンルーム空間となり得て、そのことが、家全体の風通しにとても
有利であることは強調しておきます。


「白沢の家」では、そのような考えのもと、空気の流れを意識して、アチコチに工夫をしています。
そんなことが、そのままパッシブデザインに繋がっていくのではないでしょうか。
見学会場では、目には見えないけれど、そよそよと吹く微風を感じていただければと思います。
もうすぐ、見学会開催です。どうぞ、ご来場ください。 日比
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by hearthandhome | 2012-06-11 07:25 | パッシブデザイン

構造見学会  ―自然エネルギーとパッシブデザイン―

f0059988_115782.jpg今回の見学会のチラシのコピーに、
「家づくりへの熱い想い」のサブとして、
「自然エネルギーとパッシブデザイン」
としましたが構造見学会のタイトルとして、少し、的はずれだったでしょうか?

でも実は、モノとしての杉の柱・梁材の架構への関心は思った以上に薄く、
むしろ、組み上がった構造体を見て、
完成の様子を想像した上でのお話が
多かったのです。


f0059988_11572832.jpg夏の通風や洗濯物干し場でさえ、
「自然エネルギーとパッシブデザイン」に関りがあったように思います。
来場者へのアンケートにも、
「自然エネルギーとパッシブデザイン」
にチェックいただくことが多く、
皆様の意識の高まりを感じました。

自然エネルギーである「太陽」と「風」、それらを生かしていける設計デザインに、より一層、励みたいと思います。


足もとの悪い中、見学会にご来場いただきましたご来場の皆さま、誠にありがとうございました。 
来る完成見学会をご期待ください。わたしたちも楽しみにしています。 スタッフ一同。
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by hearthandhome | 2012-03-19 14:52 | 白沢の家

冬の陽だまり

f0059988_1714218.jpg外気温が低ければ低いほど寒い日には
太陽が顔を出してくれさえすれば、
お日様の光と熱の有り難さが、
やさしく全身を包んでくれるようです。

ホワンとしたOMの床暖房、特に、
南側の空気吹き出し口廻りは最高!と
ウチの猫が気持ちよさそうに
厳冬時の陽だまりを満喫しています。
「コタエラレナイナア!」


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冬のパッシブデザインの原点、ひなたぼっこの心地よさを、
猫は、よーく知っています。本能的に。

居心地がよい空間とは、きれいな空気と快適な温熱環境。
人間は、アレコレ考えすぎかもしれませんね。日比
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by hearthandhome | 2012-02-13 08:06 | パッシブデザイン

鉄筋工事

f0059988_16541844.jpg小雨の降る中、基礎の鉄筋工事です。
天気予報と工程をにらめっこしながら、
基礎コンクリート打設に向けての
建築現場の工程管理となります。

標準仕様のベタ基礎ですから、
耐震性能はもとより、OMの蓄熱床
としても有効に使われます。
配筋の精度はもちろん、
コンクリートの被り厚さの確保も大事。
入念な仕事が続きます。


f0059988_16563234.jpg住まい手の強いご要望もあって、
南外壁から910㎜南の位置に
柱のための柱脚金物が並び、それに
支えられて、夏の日差しを遮る庇が、
さらに、張り出してくることになります。

南面の外壁の開口部の高さと
それに対応する庇の出の寸法は、
四季を通じての日差しや風雨、また、
お隣からの視線も含めて調節する
パッシブデザインの基本と言えます。
日比
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by hearthandhome | 2012-01-21 08:30 | 白沢の家

風通し、視線、光。 格子の役割

f0059988_1612411.jpg地球温暖化対策にとっての省CO2としても、
原発がらみの節電の必要性もあって、
自然光を家の中へ巧みに導入したり、
夏の風通しへの工夫は重要さを増しています。
最も代表的なパッシブデザインとも言えるでしょうか。

玄関ホールに立って、
階段と吹抜けを見上げました。
暗くなりがちな家の中央の階段、玄関ホールに、
吹抜けを介して上方からの光が差し込みます。

思いがけないところからの光を
効果的に使いたいという設計意図でもあります。

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家の中央にある階段と、
その隣りに設けた小さな吹抜けを利用して、
風のすり抜ける通り道に、木格子を設置。

南から北へ、そして北西から南へ、
この地方の夏の風向きを考えて、
室内に気流を起こすための工夫です。

それと同時に、階段の安全を確保しながら、
玄関の人の出入りの様子も見降ろせる格子は、
いろいろな役目を同時に果たしています。日比
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by hearthandhome | 2011-10-28 10:16 | 武豊町長宗の家

OMソーラー 住宅 省CO2先導事業 採択

自然と共にある住まいを、ずぅーと追い続けてきました。
そこへ、3.11大震災、原発の放射能汚染、一時、茫然自失と言っても過言ではありませんでした。
この事態において何ができるのか答えが見つかりません。1985運動もマスコミはいっさい反応せず、原発以外の発電方法を救世主のように取り上げたり、スマートハウスへの掛け声が盛んなばかりの、このような時に、OMソーラー㈱による国土交通省 住宅CO2先導事業が採択されました。
f0059988_1914144.jpg
大づかみに言うと、OMソーラー+太陽電池+その他のOMに関わる技術+OMスマートネットです。
もちろん長期優良住宅仕様ですし、何よりも、自然と共にある住まい方、パッシブデザインをより良く、研ぎ澄まして進めていくということであり、様々な提案、試みが繋がりを持ったものとなりました。今後、具体的に細部を詰めていくことになりますが、「電気ちょこっと、これからの家」にも、「夫婦ふたりの家」の発展形にも繋げていきたいものと思います。
久しぶりに”省CO2”が出てきました。忘れてはならない大事なことと思います。日比
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by hearthandhome | 2011-10-17 19:29 | OMソーラー

パッシブデザイン 玄関ドアの風通し、防犯、操作性

夏の風通しをどのようにするかは、自然との共生を目指すパッシブデザインのメインテーマです。
夏の風向きを知り、高低差による温度差通風も考慮して、家中を通り抜ける風の道の計画です。
窓などの開口部の取り方、特に高い位置にある欄間が注目されますが、玄関の位置が北西や南東であったりすると、ちょうど、風上に当たることもあり、玄関ドアからの風の取り入れ方がクローズアップされてきます。

f0059988_11395717.jpg玄関ドアは防犯意識の高まりや
高い断熱性能が求められ、
密閉化が顕著となっています。
その性能に加えて、通風機能を
いかにスマートにデザインできるかが
求められているように感じます。

引き違いタイプの玄関ドアには、
今でも網戸を取付ることができますし、
折りたたみ式の網戸も可能ですが、
防犯だけはお手上げ。
高い位置にある欄間の活用も、操作性の問題を解決すれば有力な方法です。


玄関ドアだけでなく、玄関・ホール全体での通風も含めて、よくよく考えるべきテーマです。日比
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by hearthandhome | 2011-07-12 11:52 | パッシブデザイン

Forward to 1985 energy life

f0059988_1645340.jpg2011年、CO2削減の切り札として、
原子力発電を推進したことの強烈な
しっぺ返しを目の前にして、今、
できることは何か、再考を求められています。

Forward to 1985 enerugy life 
運動が提唱されました。豊かで、人間的な、
究極の省エネルギー社会をつくるために、
そのアプローチとして、1985年当時のようなエネルギー消費のあり方を目指すものです。
解りやすい数値目標として、1985年の
エネルギー消費量、電力消費量を掲げ、
まず各家庭の活動に最重点を置いています。

原子力、火力、水力、そして太陽、地熱、風力などの供給側の課題と共に、エネルギー消費側をも、実際の暮らしのあり方から変えていくという運動のスタートです。
9月には名古屋にて大集会が開催されます。

そんな暮らし実現のために、自然と共にある住まいづくり、パッシブデザインや省エネ技術に、
さらに磨きを掛けて貢献していきたいと思っています。日比 
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by hearthandhome | 2011-06-18 08:00 | 家づくりへの思い

星野山荘 パッシブデザイン

f0059988_1328590.jpg「住む」ということの、
幅広く、奥深い意味を、
この有名なスケッチは、
伝えてくれています。
建物の美しさ、熱的な快適性と健康的な暮らしのこと、ストーブ利用に見られる経済性と省CO2、周辺環境との調和、ちょっとした設計の工夫、そして何より、
小ぶりな気持ちの良い室内空間。

OMの生みの親、奥村先生の
星野山荘の断面スケッチは、
太陽熱の有効利用を目指している
わたしたちにとっての「道しるべ」。
自然とともにある、
パッシブデザインの原点です。

大災害の最大の教訓は、住まうことの知恵を掘り下げ、身近にある自然エネルギーを有効に使い、
電気やガスに過度に頼らない暮らしのあり方を具体的に提案していくことと、あらためて思います。
日比
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by hearthandhome | 2011-04-03 09:26 | 家づくりへの思い