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ゼロエネルギー住宅

f0059988_15503471.jpg住宅で使われる一次エネルギー消費量の収支が、正味(ネット)でゼロまたは、概ね
ゼロになる住宅、「ゼロエネルギー住宅」の実現に向けて、政府、業界あげて
しっかり舵を切りました。
高断熱高気密はワンランク上の基準となり、
エアコンや給湯器などの設備機器類も
高効率を求められています。
「創エネ」と称して、太陽光発電と並んで、
空気集熱式太陽熱利用システム
(OMソーラーシステム)が、めでたく
ノミネートされているのは嬉しいですね。

風や光、遮熱などのパッシブデザインも密接に関係していて、今までの勘や美的感覚だけでなく、環境工学的な要素も必須となり、申請手続きは半端な質量ではないけれど、優遇税制と補助金の後押しを受けて、
早急に果たすべき目標となりました。

地球温暖化、CO2削減、そして原発事故を受けての再生可能エネルギーへと、時代は大きく動いています。OMの太陽熱利用の主張は一貫していますが、太陽光発電、太陽熱温水器、エコキュート、ヒートポンプなどの、より高効率でコストセーブできる他の技術とのハイブリッドへの模索も始まっています。そうそう、補助暖房としての薪ストーブも外せないものの一つですね。 日比
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by hearthandhome | 2012-07-02 07:02 | ゼロエネルギー住宅

いい家って、なんだろう?

ホームページの資料請求のご依頼から、それを契機に、フレッシュなご意見をいただくことがあります。
「夫婦ふたりの家」「小さな家」に並んで「OMソーラー」など、わたしたちが当然と思っていることに疑問を投げかけられる時など、ドキッとして考えさせられることがあります。

f0059988_18233135.jpg特に、OMソーラーについて、① 大掛かりなシステム 
② 初期費用・メンテナンス費用が・・・との指摘には、
「住む」ことの原点、「いい家って、なんだろう?」に
あらためて、思いを巡らすことになりました。
大掛かりかどうかは、何との比較?なんて言っても始まらないし、そのことは、② の費用に集約されることになるかもしれないけれど、その費用を上回る住み心地の良さや地球環境への貢献を外すわけにもいかないとは思っています。

この大きなテーマを簡単に論じるわけにはいきませんが、
本当のところ、どうなのか、電力供給や太陽熱利用の問題とも絡んできますが、まとめることが出来ればと・・・。
今後のメンテナンス費用は、いくらかかるの?という問いにも関わることで、すぐに答えが出ないかもしれないし、そんな
悠長なこと言ってる場合か?と悩ましい問題ではあります。

一つのヒントとして、この頃、よく聞かれる温熱環境の数値としての「見える化」が思い浮かびます。
ハウスメーカーの設備設置的な「スマートハウス」には、大きな抵抗がありますが、
OMスマートネットのチャレンジは、正確なシミュレーションとともに、その力になるかもしれません。

今日のところは、三年前に、わたしの考えを、もっとも的確に言い表してくださった
「植大の家」の住まい手のコメントを掲げておきたいと思います。 日比
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わたしたちの家づくりは、「いい家って、なんだろう?」という答え探しの旅でもありました。
これまで、たくさんの見学会に足を運び、いろいろな住まいを拝見させていただきました。
そんな過程のなか、最近ようやく、住まいには間取りや材質やデザインも大事だけれども、
家の中を流れる空気こそが、一番大事なのだと気が付いたのです。
夏は爽やかな風が家中を抜け、冬はじんわりと床から暖気が上がってくる。
そんな自然な空気感が、そこに居る人に安らぎを与えるのではないかと。   
                                               「植大の家 住人」
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by hearthandhome | 2012-06-01 07:23 | 家づくりへの思い

お湯採り・給湯。 「熱は熱で」

暑かったり、寒かったり、こんな風にして季節は過ぎていくけれど、この頃の気候は、竜巻や雹など、
異常であることが当たり前になってしまいました。 「地球温暖化」という、ぬるいネーミングは、
気候変動のとんでもない実情を、安易な方向に曲げて伝えてしまったのではと思うくらいです。

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気温は低く、風も冷たく、それでも日差しの強い日には、また初夏のような日にはなおのこと、太陽熱の温水で、シャワーがたっぷり浴びられるのが太陽熱利用のOMソーラーのお湯採りのシステムです。
この季節、OMのある家では当たり前のこと。天気によって、補助熱源による加温が必要なことはありますが、太陽熱利用による燃料費がタダであることは、実はスゴイことなんだと思います。
「熱は熱で」 お湯については十分まかなえる、すぐそこにある当たり前の実例です。 日比
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by hearthandhome | 2012-05-17 08:05 | OMソーラー

「お宅訪問」 in 「上池町の家」

f0059988_21361248.jpgOMのある冬の暮らしを過ごされている「上池町の家」に「お宅訪問」。
構造見学会の「白沢の家」と同様、
「夫婦ふたりの家」をベースにした
4人家族+杉の真壁+OMソーラー。
それに加えて人気のストーブ付です。

太陽が出たり、引っ込んだりの
変りやすいお天気のこの日、
玄関ドアを開けた時のフォワンとした
暖かさに迎え入れられてスタートです。


f0059988_21405330.jpg建物のご説明の後、奥様心づくしのお抹茶をいただきながら、食卓テーブルを囲んでの座談会です。

この家の第一の特徴に、どこに行ってもほぼ同じ温度であること。どこの部屋の床も冷たくないこと。
むしろ、一ヶ所くらい冷たいところがあっても良かったかも?と思うくらい。梅干などの貯蔵とか・・・。
太陽が沈んだ時の急激な温度の低下がないこと。
お湯採りが十分な給湯量であることなどの、
実体験のお話をお聞きすることができました。
その間、なんと、居間のサッシを開けていたとは、
気がつかないくらいの、自然な暖かさでした。
クラフトマンストーブは、電気を使わずに燃焼できる点から選んだこと。使い勝手の良いペレットを用い、
使い方にも慣れ、とても楽しんでいるけれど、
覗き窓の小さいことだけが不満とのことでした。

f0059988_21413813.jpg2階の子供室の一角に設置された
ハンドリングボックスのファンの音に関しての質問には
「気にならない。気にしたことがない。」とのご返事でしたが、OMシステム設計において留意すべきことです。
また、併せて、立下りダクトの位置についてはプランの中央にすべきとの、ご指摘をいただきました。
十分、配慮しなければなりません。

二時間を越えて滞在させていただきましたが、OMの冬の暮らしの一端を知っていただけたと思います。
住まい手ご夫妻を始めとして、参加していただいた
二組のご家族に厚く御礼申し上げます。
おいとまして、外気にふれた時の意外な風の冷たさに驚いたこと!皆様、お風邪など召されないように!
日比
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by hearthandhome | 2012-03-25 23:50 | お宅訪問

太陽熱利用  

f0059988_19314914.jpg太陽熱利用の第一歩、
屋根の防水・透湿シート張りの上、
施行効率とメンテナンスのしやすさから
工場製作の集熱金属パネルの設置と
その上部に外付け集熱ダクトの設置。

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室内側の屋根裏には接続ダクトが取り付けられ、OMの暖気を運ぶ集熱ダクトに繋がっていきます。
天気の良い日には、この装置だけでも高温の空気が室内に入ってきます。OMソーラーの始まりです。
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大震災後、再生可能エネルギー(自然エネルギーじゃいけないのでしょうか?)論議が活発です。
原子力に替わるという意味から、太陽光や風力などの発電方法に偏りがちな中で、この頃、新聞紙上で「太陽熱利用」について取り上げられているのが目につきます。
熱を熱として、暖房と給湯に利用するのですから、太陽熱利用が高効率なのは当たり前なこと。
「太陽熱利用」というと、ともすると給湯専用の屋根上の水槽のことにのみ、連想されがちですが、
OMソーラーのパッシブシステムのこと、正しく強く伝えていきたいものです。日比
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by hearthandhome | 2012-03-09 19:43 | 太陽熱利用

パッシブハウスとは? これからの日本型省エネ住宅を学ぶ

「パッシブハウスとは?これからの日本型省エネ住宅を学ぶ」という、WACの講習会に参加しました。
パッシブハウス先進国のドイツにて学んだことを、日本の実情にあわせながら、さらなる普及を目指すパッシブハウスジャパンの、今、注目の松尾和也さん・森みわさんのお二人の講演です。
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電気・ガス・灯油のエネルギー量ではなく、その源となる石油や石炭、天然ガスなどのエネルギー量(一次エネルギー)にて比較検討するべきという、省エネ基準のあり方への警鐘からのスタート。
ともすると「お得感」に偏ってしまう弊害、光熱費が安い方が省エネとは限らないということなんです。

CO2排出量に関しては、削減どころの話ではなく排出量ゼロに向けて行動することが緊急の課題。
そのためには、太陽光発電やエコキュートなどの家電製品だけではなく、もっとも大事なことは高断熱・高気密化。特に外部開口部の断熱・遮熱の高性能化を強く推奨されました。ハースアンドホームの
標準仕様は、いいところにいっていますが、さらに吟味を重ねていかなければなりません。

パッシブハウスとしての断熱気密性能は、単に屋根や外壁だけでなく、日射遮熱や隣家の影の影響なども、実情に即して計算することになり、その詳細なコンピュータシミュレーションソフトが紹介されました。「見える化」として注目すべきもので、設計ツールとしても使えるようです。
車のように、家においても燃費の良さを評価基準とするのは解りやすくて良いかもしれません。

寒冷地の北海道や北欧からやってくる人々が、いつも語るのが、普通の日本の家の屋内のすさまじい寒さ。建材としての木材の腐りやすさや、日本人の我慢強さがその多くの原因だとしても、ヒートショックによる健康問題や、地球規模の省エネ、省CO2問題に直面しているのですから、OMソーラーの
持つ暖房・給湯・換気の優れた性能を生かして、少しでも貢献できればと思います。 日比
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by hearthandhome | 2012-01-16 08:22 | パッシブデザイン

OMソーラー 住宅 省CO2先導事業 採択

自然と共にある住まいを、ずぅーと追い続けてきました。
そこへ、3.11大震災、原発の放射能汚染、一時、茫然自失と言っても過言ではありませんでした。
この事態において何ができるのか答えが見つかりません。1985運動もマスコミはいっさい反応せず、原発以外の発電方法を救世主のように取り上げたり、スマートハウスへの掛け声が盛んなばかりの、このような時に、OMソーラー㈱による国土交通省 住宅CO2先導事業が採択されました。
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大づかみに言うと、OMソーラー+太陽電池+その他のOMに関わる技術+OMスマートネットです。
もちろん長期優良住宅仕様ですし、何よりも、自然と共にある住まい方、パッシブデザインをより良く、研ぎ澄まして進めていくということであり、様々な提案、試みが繋がりを持ったものとなりました。今後、具体的に細部を詰めていくことになりますが、「電気ちょこっと、これからの家」にも、「夫婦ふたりの家」の発展形にも繋げていきたいものと思います。
久しぶりに”省CO2”が出てきました。忘れてはならない大事なことと思います。日比
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by hearthandhome | 2011-10-17 19:29 | OMソーラー

スマートハウス

原子力発電事故の収拾もままならないのに、このところの住まいづくりのトレンドは、「スマートハウス」に突き進んでいるかのようです。そこで目指されている家は、家庭内で使われるエネルギー効率を高め、住まい手の住まい方さえ把握しているスマートメーターによって、最適にコントロールされた新しい省エネ住宅というものです。

高度成長時代の幕開けの頃、科学技術文明は留まるところなく進歩し続け、人類の暮らし方は、
人工頭脳(IT技術)によって、最適な状態に自動制御されるという、バラ色の未来像が、軽やかな
イラストで描かれていたことを思い出します。高速道路は縦横に走り回り、自家用ヘリコプターが飛び廻っているような・・・。そんなイラストと、なんだか、どこか似ているような気がしてなりません。

科学技術文明の一つのシンボルとして原発を捉えていた考え方を検証もしない「スマートハウス」には違和感を覚えますが、これからの住まい手には、どのような暮らし方をしていくのか、そのための住まいはどのような家であり、どのような設備を備えることが最適なのか、省CO2も、もちろん、はずせず、
大きな金額も絡んできますから、重要な選択を迫られることになりそうです。

それと共に、OMソーラーを通じて、太陽エネルギーを、素直にそっくりそのまま取り入れ、自然と共にある暮らしを提案してきた、わたしたちの役割も、新局面を迎えたようです。
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そこで、「電気ちょこっと、これからの家」です。様々な世の中の動きに対しても新情報や知識を収集し、その上での提案をして、新しい住まい方の実現に、ますますお役に立ちたいと思います。日比
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by hearthandhome | 2011-10-10 07:00 | 家づくりへの思い

9月17日 1985運動

原発事故以来、自然エネルギーへの関心が高まっています。風力、揚水、地熱、バイオマスなど、
多くの手法が取り上げられていますが、要するに原子力に変わる再生可能な電気の熱源を、
自然エネルギーに求めるということにおいては、いずれも変わりありません。
電気が熱にも光にも動力にも使える、極めて便利なものである証でもあります。
ただ、住宅のエネルギー消費量の6割が暖房と給湯であり、その意味において、太陽熱利用がたいへん有効であることは、熱をそのまま熱として使うのですから、当たり前のことと言えます。
電線一本引いてくれば良いという便利さ以外、暖房と給湯に電力を使う必然性は、ありません。
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1985運動の名古屋集会が、9月17日に行われます。大量の電力を必要とする産業用電力を維持しながら、住宅においては、我慢するのではなく、家のつくり方や暮らし方を工夫をすることでエネルギー、電力消費を現状の1/2にすることを目指そうという運動です。
たまたま、目標の数値が1985年の数値に重なったということです。
それを実現するための有力な手段として、OMソーラーを始めとする太陽熱利用があると思うのです。日比
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by hearthandhome | 2011-08-31 17:32 | 太陽熱利用

エコキュート・ソーラーヒート

f0059988_9171983.jpg打って変わって涼しくなったこの日、
ご自宅に伺っての打ち合わせです。

新居に入る食卓テーブルと食器戸棚をじっくり見て記憶に留めます。
ご家族との交流はもちろんですが、住み慣れた家具との大切な出会いです。

詳細設計に入って、一つ一つ決めていく段階で、設計上の迷いも出てきます。
避けることのできないプロセスですね。


打ち合わせの始めに、前回いただいていた宿題について、お答えしました。
そのテーマは大震災の影響もあって、すなわち、現在のエネルギー事情を見ると、今後ますます電気料金の上昇が確実な情勢の中、オール電化住宅、あるいは、エコキュート・ソーラーヒートのメリットと意義について、大災害時における電気、ガス併用の復旧を含めた良し悪し、OMシステムとしての補助暖房の在り方についてなど・・・。これらのテーマへの皆様のお考えをお聞きできたら有り難いですね。
このような議論ができるのも楽しみであり、良い刺激や教訓もいただくことも多いのです。日比
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by hearthandhome | 2011-08-24 08:23 | 白沢の家