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長野県阿智村 視察

長野県阿智村 視察_f0059988_1138524.jpg県境の村というより、「ほとんど、向いている方向は愛知県」と
課長自らおっしゃる、昼神温泉のある長野県阿智村へ。
町内会や市民活動の有志によるバス視察に参加。
2名の市議会議員や大学教授もメンバーとは・・・聞いてない!

長野県阿智村 視察_f0059988_11401970.jpg
阿智村もやはり、危機的な過疎地域。
その危機意識が原動力なのか、
住民が力を発揮できる
行政の仕組みづくりが目覚しい。

村の職員は、住民自治の支援員。
協働して作り上げた
分厚い事業計画書がすごい!
(大企業みたい!というのはヘンか?)

また、5人以上の住民による「村づくり委員会」に、支援金なども含めて関わる「協働活動推進課」の、
強い権限と、粘り強くて柔らかなボランティア精神が印象に残る。
束ねる林課長のすごさは、「忙しいけど、楽しいんです。」 ここまで徹底する村長はもっとスゴ・・・イ!

長野県阿智村 視察_f0059988_1145680.jpg住民と職員の協働の実践例として、
通所授産施設「夢のつばさ」訪問。
障害を持った人たちの
社会参加への支援建物見学と、
施設長のお話。
「必ず、数%の子供は障害を持って生まれてくる。社会の一員として過ごしたい気持ちは人並み以上。支援を・・・!」

言葉に詰まるが、心に留めておきたい。

このような施設にこそ、OMソーラーの全館床暖房とお湯採りと全館換気機能は、似合うのになぁ・・・、
施設の発展のカタチとしての、グループホームなどにも採用されれば、正にピッタリなんですけどね。
本当に、このような施設にこそ、太陽熱利用と太陽電池の補助金を潤沢に付けて欲しいですね。

ラボでの、「身近にあるしあわせ」のことが、障害者の作業を見ながら、しきりに考えさせられた。
そして、帰りのバスの中での認知症など、老々介護の問題も、まったく無縁とは思えなかった。日比
by hearthandhome | 2010-01-31 17:11 | 半田


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