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「小さな家。計画」 と 「夫婦ふたりの家」

ハースアンドホームの「夫婦ふたりの家」は、子供たちが巣立った後の、ご夫婦ふたりの住みやすさを追求した家です。結果として延床面積、約30坪という規模となりましたが、その上で、小さくても、
せせこましくなく、大きく住める居心地の良い家の実現を目指した「企画住宅」です。
設計意図を明確にした上で、住まい手それぞれの「夫婦ふたりの家」をつくりませんかという提案です。

その家づくりに対する考え方が、子育て真っ最中のご夫婦にも共感していただいているように思います。子供たちが日々成長し、巣立っていくであろうことを、自然に意識しているように見受けられます。
そのような家のつくりようとして、子供室の捉え方に特色があり、そしてまた家全体がワンルームで
あること、そのワンルームを温熱的に支えるOMソーラーの採用もまた必然でした。

f0059988_18195724.jpgこのたび、
「小さな家。計画」が出版されました。
この本に紹介されるメンバーのほとんどが
OMソーラーに関わリを持つ人たちの、
「小さな家」への、それぞれの提案とチャレンジが集められた素晴らしい実践の本です。

「小さな家・計画」の主張は、実のところ
「プロダクト」つまり生産性の向上に
力点が置かれていますが、
そのプランは極限にまで研ぎ澄まされて、
延床面積15坪(「夫婦ふたりの家」の半分!)の家も登場しています。
「ネットで買える」ウンヌンは、
一つの手段としてあっても良いものでしょう。

でも、この本に込められた大事なことは、この時代の要請として、地に足を付けた本物の家づくりへと、
一歩、踏み出していることのように思います。「小さな家」という名を借りて。

現在施工中の「東浦町緒川の家Ⅱ」は、延床面積20坪を下回る家です。
小さくなればなるほど、設計的な工夫は、より重要になってくるように思います。
もちろん、その工夫も様々な設計条件の制約の中で行うのですから簡単なことではありませんが、
結構、楽しめるものですし、やりがいもまたあります。
わたしたちなりの「小さな家」を目指して、ますます精進していきたいと思います。日比
by hearthandhome | 2010-07-22 10:50 | 家づくりへの思い


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