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快適で健康であること。

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家をつくる目的を、言葉として表わすならば、
「快適で健康な暮らし」となるように、この頃、思います。

どなたにも、敢えて反論する意見もないとは思いますが、
残念なことに、はっきりした基準があるわけでなく、
住まい手、つくり手、それぞれに委ねられてしまっていて、
結果として、家づくりの上において共通の理解とはならず、
よく解らないままになってしまっているのが現状でしょうか。

個人的な好き嫌いや感性も、最大限、
尊重しなければなりませんが、
もう少し、科学的に、あるいは数値として表わす
ことがあってもいいように思うのです。



f0059988_1816682.jpg「快適で健康な住環境」を実現するために、
必要な住宅性能とは何かという点で、
住まい手とつくり手が同一の基準を共有できるならば、
家づくりは次の段階に進むことができるはずという
全国的なハウスメーカーの存在しない国、
アメリカの地域工務店からの指摘があります。

住宅会社がバラバラに、自社基準で主張しているか、
あるいは、その基準がまったく無いに等しいから、
「大手だから何となく安心」という理由で、
大手ハウスメーカーを選んでいるのが
日本の現状とも言えるかもしれません。

地域密着の、「家守り」工務店としては、
打破しないといけないことですね。


f0059988_18143126.jpg阪神大震災によって喚起された耐震性能や、
地球環境問題からの省エネルギーの断熱性能、
高齢化社会を迎えてのバリアフリーなど
住宅性能を、国家的プロジェクトとして取り上げた
ことは、今までもいくつかありました。

しかし、「長期優良住宅」ほどの総合的な取り組みは
なかったように思いますし、一定の住宅の性能基準を満たす土壌は出来上がりつつあると思います。
申請の手間は半端ではありませんが、
通らねばならない関門でしょうか。
ただ、「長期優良住宅」を支えている補助金が
なくなった時に、住まい手とつくり手双方が、
元の木阿弥に戻ってしまわないように、
この動きを持続していきたいものです。日比
by hearthandhome | 2010-10-19 08:13 | 家づくりへの思い


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