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中古住宅、省エネ・断熱リフォーム

新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

暖冬といわれた頃と、うって変わって、この冬の寒さはとても厳しく感じます。
住まいの居心地にとって、暑さ寒さが大きな要素であることを実感させてくれる季節です。
我が家では日中の太陽熱の取り込みだけで、補助暖房を使わずに朝方の室内最低室温は14°C。
吹き抜けを通して空気が動くからでしょうか、少し寒さを感じる時は、一枚、羽織って過ごしています。

太陽熱利用を長年、実践してきた者として、膨大な量の、しかも、場合によっては廃屋にさえ成りかねない中古住宅の再生には無関心ではいられません。
このところ、中古住宅の省エネ・断熱リフォームに注目です。築40年~20年程度の中古住宅を見て回りましたが、その温熱環境は、外より寒いと思わせる凄まじさ。外壁・小屋裏・1階床下、そして内部の間仕切り壁さえ、スカスカが当たり前の状態ですから、その寒さは半端ではありません。
適切な高断熱気密工事によって「使える中古住宅」を提供するには、ケースバイケースの施工法と
慎重な結露対策が求められます。

ともすると、耐震や設備更新や間仕切り変更が優先されることの多いリフォームですが、
住み心地の良さと真に健康な暮らしを望むのなら、省エネ・断熱リフォームをお勧めします。
わたしたちもより良い省エネ・断熱リフォームに向けて精進していきたいと思います。 日比
by hearthandhome | 2013-01-06 23:09 | 省エネ・断熱リフォーム


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