人気ブログランキング |

1階の床構造

中古住宅のの1階床下に潜り込んでみると、先人の匠たちは、どうしてこんなに土台とか根太廻りを
スカスカにして風が通り抜けるようにしたんだろうかと考えることがあります。
下図のように、土台と床根太との間に高さの違いがあり、大きく空いています。床下と壁の中は外気が通り抜けていくようになっていて、木材の腐朽やシロアリへの対策なんでしょうか。

f0059988_19341493.jpg「夏を旨とすべし」を待つまでもなく、
寒さは精神力で克服して重ね着の工夫、火鉢やコタツにてやり過ごし、
春の到来を待つという「美学」にまで
高められていたように思います。
でも、一番の本当の理由は、湿り気を多く含んだ木材の耐久性にあり、
コストや技術の意味から、基礎の高さをなるべく低く保ちつつ、1階床を高くしたということなんだろうと思います。

四季を通じて、快適な暮らしを目指す中古住宅の省エネ・断熱リフォームでは、1階の床下のスカスカの状態を、いかにローコストで効果的に塞ぐかが、まず第一の関門と言えます。
そこで、いろいろな穴埋め材の選別と、施工方法を試してみようと思っています。 日比
by hearthandhome | 2013-02-25 20:00 | 家づくりへの思い


<< どこに行っても同じ温度 -3℃ 気密・気流止め対策 >>