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床鳴り

メンテナンスの定期点検の時、
ついでにという感じで「床鳴り」に関するご相談をいただくことが時々あります。

特に1階の床の場合、
表面のフローリング、下地の構造用合板、それを支える根太、大引き
そして束立てがあり、
多くの場合、それらのどこかが、こすれ合うことで「床鳴り」を起こすことになります。
その原因を突き止め、隠し釘などの対策を講じるのですが、
最近は束立ての部分に
アジャスト可能なプラスチック製の「プラ束」を使用しますので、
その微調整だけで止まってしまうことも、よくあります。

こういう機会に床下の点検をすることは、
土台などの木材や床下空間の乾燥状態を確認するというメリットもあると思います。
ひょっとして何か不具合を発見できたら
大事に至る前に、早急な手当ても可能になりますから。   磯部
by hearthandhome | 2006-06-04 13:39 | メンテナンス


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