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シロアリの季節(3)  アメリカカンザイシロアリ

先日、NHKでその被害の様子が報道されて以来、アメリカカンザイシロアリに注目が集まっている。
輸入木材や輸入家具などに潜んでやってきて、在来種のシロアリより、ひとまわりデカイ。

その名にあるように乾燥した木材でも平気なので、場所が限定されず、どこでも蝕害する。
そして、従来のシロアリのように、土中からの侵入ではなくて、空中から飛び込んでくるのが特徴。

このような生態では、今のところ予防のしようがなく、発見してからの駆除しか手立てはない。
燻煙処理なんていう大掛かりなものや、ホー酸系の薬品を吹きかけることになる。

救われるのは、蝕害のスピードが遅いこと。
大型のシロアリで糞を大量にするらしく、それを手掛かりに発見することになる。
やはり、定期的なメンテナンス管理による早期発見が決め手のようです。 日比
by hearthandhome | 2009-05-31 15:09 | シロアリ

床のワックス

内壁塗装のメンテナンスのために、塗装屋の山本さんと、ユーザー宅訪問。
太陽光の当たり具合で微妙に変化する塗料の色目を合わせるのは、なかなかに難しいものだけれど、何度かの試行錯誤の上、そこは職人技で、納得していただいて収める。
一段落の後、一番、身近で、気になる床のワックスについてのご質問から、
「うちの嫁さんが・・・」と言うのが口癖の山本ワックス教室開校。

f0059988_13262593.jpg「キッチンや洗面所の濡れやすく痛みやすい場所、
あるいは使用頻度の高い場所は、こまめなワックスを心掛ける。」「塗り重ねは、どんどんやって良い」
「ワックス掛けというと、這いつくばった姿勢で雑巾掛けのイメージになりがちだけれど、楽な姿勢で行えるように。」「クイックルワイパーに化繊の雑巾、最適!」
「乾燥時間を考慮して、就寝前とか買い物に行く前に小面積づつ。」「ワックス掛けの頻度は、使い勝手や
個人差が大きいけれど、半年に1回位が目安。」
「塗装面は清掃してからしても良いが、ワックスそのものが汚れ落としにもなり、床の状態を見て選択」
などなど、たいへん実践的な
ワックス掛け論を聞くことができた。
次回は、「うちの嫁さん」のワックス論も聞いてみたい。
日比
by hearthandhome | 2009-05-30 14:23 | メンテナンス

シロアリの季節(2)

シロアリの種類として古くからのヤマトシロアリと、大型で、蝕害スピードの速いイエシロアリがある。
この地方では、イエシロアリが優勢。温暖化の影響も有るのか、どんどん日本列島を北上中らしい。

f0059988_11294985.jpg
シロアリの種類によって、駆除方法に若干、
相違があるので、まずは種類の特定をする。

職蟻(はたらきあり)はそっくりで区別がつかない。
群れの中に必ず数匹混ざっている兵蟻(へいたいあり)の頭の大きさ、バランスで峻別する。

もっとも、普段は木材や蟻道の中にいて、
姿を表すのは、人間が大騒ぎして、突っつき出す時。

動作は蟻のようなスピードだから目視で種類の特定はできる。でも、ほっとけば、太陽光線に向かって歩くのが不思議といえば不思議。大量に出てきたときは、
木材が粉を吹いたような感じになる。

良く見ていると、眼は退化してしまっているが、
シロアリも必死に、生きていることがわかる。


そして、セントリコンシステムの登場。予防と駆除の二本立てです。磯部
by hearthandhome | 2009-05-29 08:38 | シロアリ

シロアリの季節 (1)

雨上がりの、風のない午後から夕方にかけて、羽を付けたシロアリが群飛する季節がやってきた。
木造住宅にとって、厄介なシロアリ被害。知らないうちに構造材がボロボロになってしまう怖さ。
その予防、および駆除については、早期発見が大事。この点では、住まい手との連携が重要。
そこで、最初に見つけ易い羽アリの姿を公開します。羽そのものは、簡単に、すぐ、とれてしまいます。
体色が白くないのは、生き延びるための、それなりの理由があるらしい。f0059988_1151656.jpg

自然界には、
羽を付けた小さな虫は
結構いて、
特に、普通のアリとの
区別はぜひして欲しい。
羽のカタチ、
胴体のくびれの有る無しがポイント。
シロアリを発見したら、
できたら数匹捕獲して、
ご一報ください。 磯部
by hearthandhome | 2009-05-27 16:23 | シロアリ

杉の床フローリング

f0059988_1741474.jpg
2階の床は、35mmの杉の厚板。
1階の天井は張らずに、
見上げれば、杉板の天井ともなる。
杉梁で支えられた
杉の天井、きれいだと思う。

天井を張らないので、
電気配線は露出となり、
見られることを意識して、
返って丁寧な配線に。

また、階高を低めに設定できることで、
階段を、ゆったりつくることができるのも良い点。


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1階の床は、下地の構造用合板の上に、
15mmの杉板張り。

養生をしながら、敷き詰めていく。
赤白の色目や木目の表情、
節の感じも自然素材の持ち味がいい。
日比
by hearthandhome | 2009-05-26 13:18 | 吉良町の家

外部足場と内部造作工事

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屋根のガルバリウム鋼板葺き、
破風や鼻隠の塗装も完了。

太陽電池などの工事が残っているが、
外部足場の撤去、そろそろの段階。

既設建物との取り合い部分には、
苦労と工夫をしたようだが、
無事、役目を果たすことに。



f0059988_17251373.jpg
石膏ボードを張り、
巾木、廻り子で端部を納めていく。

真壁づくりの母屋や梁の持ち味が、
より際だってくる。
壁が仕上がれば、
さらに、その存在感は増してくる。

居間からロフトを見上げる。



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それぞれの部位の
杉材の重なり合う様が、
徐々に見えてきて、
完成が待ち遠しい。

ロフトから見下ろす。
夏の風の抜ける様子を感じさせる。
プロトタイプ住宅、「夫婦ふたりの家」の
持ち味の一つ。 日比
by hearthandhome | 2009-05-25 18:06 | 吉良町の家

新緑の季節

f0059988_20313775.jpg車にて移動中、お引き渡ししたお宅の近くを通りかかることがある。
家の状態をチラッと観察し、外壁など
何か気になることがあれば、
車を止めて目をこらすこともある。

「生路の家」を表通りから見た時、
南庭の樹木の新緑が目にとまった。
建物と同時に完成した植栽だから、
よけい目に、
飛び込んできたのかもしれない。


近くに寄って、その成長ぶりと新緑の美しさを見て、その地に根付いたことを実感できて嬉しかった。
樹木たちが自らの成長とともに、「住まい手」のご家族の健やかな日常を見守ってくれているようだ。
日比
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by hearthandhome | 2009-05-23 20:56 | 住みながら思うこと

OM集熱ガラス廻りのメンテナンス

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築10年。
ガルバリウム鋼板葺の屋根と、
外壁サイディングのメンテナンス。
いずれも、再塗装の改修工事です。

足場を組むこのチャンスに、
OMの集熱ガラスを留めている
ビスの緩みや木下地の具合、
ガラス端部のコーキング部分もチェック。
屋根勾配がきつくて、作業がたいへん。


結果、案外しっかりしていて一安心。でも、せっかくの10年目点検。
今後、10年のことを考えて、既存のガラスカバーとビスをはずし、ワッシャーを新しく取替えることに。

f0059988_13572781.jpgむしろ、周囲の水切鉄板の錆や、
ガルバリウム鋼板屋根の色あせの方が
気になり、もちろん再塗装。

太陽の紫外線や風雨に
晒される過酷な条件だから、
今、話題の200年住宅の
実際においても、
こまめで、適切なメンテナンスの
重要性は、ますます増してきます。
日比
by hearthandhome | 2009-05-21 16:52 | メンテナンス

「吉良の家」 現場見学

f0059988_21195087.jpg南側ののウッドデッキを覆うカタチの
サンテラス増築の打ち合わせの後、
現場での変更の承認も兼ねて見学。

さっそく、2階洋室と居間との
ナナメ天井の吹き抜けを介した
コミュニケーション。
上下階からの掛け声が自然に出る。

2階窓の腰の高さの寸法は、
人によって、いつも微妙なところ。


f0059988_21202232.jpg
サンテラスの納まりの都合から、
2階の天井高は、
「夫婦ふたりの家」にしては
ずいぶん高くなった。

やはり、天井高によって、
印象は大きく違う。
使い勝手も変わってくる?
日比
by hearthandhome | 2009-05-20 09:58 | 吉良町の家

樫の木

f0059988_20372844.jpg覚王山。
その昔は名古屋の旦那衆の別荘地。
大きな樹木の茂るお向かいも、
いよいよマンションに建て替えかと
思ったら、駐車場のために、庭を削り、
立ち木を伐採、撤去とのこと。
今まで、よく駐車場なしでいたものだ。

北東の一角にひときわ聳える樫の木。樹齢何年か知らないが数十年の巨木。明日は切り倒されるとは、職人の話。


f0059988_20435512.jpg
見れば、片隅のせまっくるしい場所に、
枝をアチコチに廻しながら、
大きくなってきた幹や根っこの有り様。
いままで、気が付かなかったけれど、
結構、頑張っていたようだ。

樫の木のなくなった後の、
大きく開けた明日の空は、
どんな雲を写し出しているだろうか。

樫の木のなくなった後の風景は、
どんな日差しをはね返すことになるだろうか。
こんなふうに、町の様子が変わっていく。
日比
by hearthandhome | 2009-05-19 07:38 | 雑記