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<   2009年 06月 ( 18 )   > この月の画像一覧

今まで使っていた建具を新居に再利用。

取り壊した建物に使われていた既設のガラス建具を、三本、新居に移設した。
既設建具は、巾が広めで、高さが低い寸法の建具だけれど、すりガラスのシンプルなデザイン。

f0059988_1131732.jpgf0059988_1133833.jpg















居間と寝室の間の引き戸に。                  寝室には、北の洗面所へ通じる引き戸も。
障子のデザインとも違和感なく、                
建具の低めの高さが、                      北窓からの採光が良い感じ。
あたたか味とユーモラスな感じさえ。
                                                                   f0059988_114869.jpg2階ロフトへの引き戸にも取り付け。
階段室側に、すりガラス越しの
柔らかい光が効果的。

古い建具が、新居に、
どのようにマッチするかとの試みは、
すりガラスの効果が思った以上!

無垢の木製建具は、少々の時間の
違いを、ものともしない、しなやかさを
持っているようです。 日比
 
by hearthandhome | 2009-06-30 08:37 | 吉良町の家

土間

f0059988_0432448.jpg奥様の、最初からの要望として、「土間」があった。

「土間」にも、いろいろな使い道がある中で、
台所につながる「土間」として、
あるべき収納も具体的に意識されていた。

玄関の土間とつながるカタチになったのは、
一体になることで、より広く使えること。
そして、北側に勝手口を取ることで、
通り土間としての機能も併用できる。

また、その結果、台所の位置が北側になることに、
賛同を得られ、すんなり決まった。

南側玄関より、勝手口方向を見る。


f0059988_0434594.jpg
土間の中ほどに、ホールへの上がり框。
また、中間にある水平梁には、
この頃、いくつかの家で使われるようになった
「暖簾」が取り付けられる。

玄関土間と台所土間の視線を分けつつ、
一体感のある広がりを保つ試み。
暖簾には、四季折々の演出も期待です。

モルタル金ごて目地切仕上げ。
塗り上がりました。
日曜日は、しっかり乾燥です。 日比
by hearthandhome | 2009-06-28 02:03 | 吉良町の家

ライブ

「あのぉ・・・、実は、学生時代、男声コーラスをやっていて、ベースバリトンで頑張ってました。」
と言うと、帰ってくる返事は、「そういえば、声いいですね」。 「」のところは必ず、しり上がりの調子で・・・。いずれにしても、わたしは歌、そして音楽が大好きで、特に歌詞にはこだわる方でした。

f0059988_2325432.jpgそんなわたしに、ひょんなことから、ライブステージへのお誘い。

久し振りに名古屋の錦三丁目のムジカというライブハウスに。
一歩、踏み入れてビックリしたのは、観客が立っていること。
椅子がない!よく見れば壁際に数席はあったけど・・・。


f0059988_23232668.jpgお目当てのシンガーの演奏は、(全9曲オリジナルは、すごい!)
一度、プライベートで聞かせてもらったことはあったけど、
このステージでの演奏は、その時とはほとんど別人。
ギター一本での伴奏は、厚みと凄みさえあり、
歌声はか細いほどの繊細さと身近なものへの溢れる愛と、
そのくせ、攻撃的な一面も持っていて、あっと言う間の一時間だった。
特に印象に残ったナンバーは「ギター」「Happy Birthday」

f0059988_23235240.jpg多忙な日常の仕事をこなしながら、
このようなライブ活動を同時進行できるバイタリティと才能に拍手!
今後、ますます、人生経験を経るにつれて、
より深みのある歌声を聞かせてもらえるに違いない。楽しみです。
日比
by hearthandhome | 2009-06-27 23:32 | 雑記

長期優良住宅とOMソーラー

OMソーラーと住宅性能評価機関のハウスジーメンが満を持して、長期優良住宅の申請業務に参入。

この長期優良住宅制度、工務店にとっては、長期に渡る「家守り」としてのパワーアップに、一定の力になるはず。また、その認定基準は、ハースアンドホーム標準仕様から多少の手直しはあるが、証明する手間のたいへんさと申請書類の量には、ちょっとうんざりもする。
「長期間、優良であることの証明」ですから、ある程度は、書類偏重も止むを得ないのかもしれない。

申請者、「住まい手」にとってのメリットは、何といっても、ほぼ100万円の補助金。
申請に関わる手数料と仕様変更によるコストアップ分は差し引かれるが、それでも、大きいでしょ。
さらに、ローン減税などの、数々の優遇税制もある。

「住まいの履歴書」も整備され、将来の住み替えの際、それをもとに公正な査定が行なわれ、住宅の資産価値も高まる。土地にしか資産価値を認めていなかったのが、実質の価値を見出す方向に変わっていくことになればいいですね。
また、世代を超えて住み継がれていくのなら、家に対する愛着も出来て、お金の使い方も変わり、
産業構造や暮らし方にまで影響を与えていくことになるかもしれない。
何かが変わっていくきっかけになる可能性を、この「長期優良住宅」制度に見ていきたいと思う。日比
by hearthandhome | 2009-06-26 12:10 | 家づくりへの思い

「小さな家」 シンポジウム

日本の家族のありようは、わたしたちにとって、家づくりを考えていく上で、最大の関心事。
真摯な気持ちで、それぞれの家族と向き合う中で、それぞれの家のカタチが浮かんでくる。
そうして、「夫婦ふたりの家」のプロトタイプなプランを獲得した。その基本はあくまで平屋建であり、
プラスアルファとしての屋根裏部屋を組み合わせて、広がりのある空間をつくり出してきた。

f0059988_931535.jpg一方、屋根裏部屋に寝室や子供室を配してみた時、子供たちが巣立っていった後の、将来の「夫婦ふたりの家」として、十分成り立つと考えたことから、
「楽園町の家」が誕生した。もちろん、
法規制など、他の要因もあったが・・・。

4人家族にとっても、「夫婦ふたりの家」が原型となり得たわけ。
そして、その方向性は、どうやら
「小さな家」に向かうことになった。


「小さな家」といっても、せまっくるしいとは、まったく違う。むしろ、ムダに大きな家を作らないという方が近い。小さいからこそ、居心地が良く、使いやすい空間のある家というイメージ。
だから「小さい家」を実現するには、今まで以上に、家族の暮らしに寄り添い、
暮らし全般をサポートする工務店像が鮮明となる。
一方、「小さな家」に暮らすには、住まい手の「住む力量」が、明確に現れるという、
工務店側からの指摘も・・・。特に、収納に関しては、そうでしょうね。f0059988_9592612.jpg

この時代に求められる家として、
「小さな家」を論じ、実践する仲間として、
工務店、建築家、資材供給者が東京に
集合。「小さな家」シンポジウム開催。
将来、転売する時にも、「小さい家」の方が価値があるという意見もあり、
プロトタイプとしてのカタチを視野に入れて、活動していくことに・・・。
わたしたちとしても、「夫婦ふたりの家」を異なった角度から検討することも含めて、
真剣に考えてみたい。日比

左図のプランは、
伊礼 智さん 設計の「9坪ハウス」です。
「小さな家」として、各賞を受賞。
伊礼さんも、このシンポジウムのメンバー。
by hearthandhome | 2009-06-25 10:22 | 家づくりへの思い

真壁の仕上がり

真壁の仕上げが完了。壁と構造材との対比が美しい。構造体の力の流れを感じられるようになる。
照明器具も取り付けられ、暮らしのイメージが、どんどん鮮明になり、時間が動き始めたようだ。

床の杉板も養生が外され、赤白の木地が見えてくる。木地においても、時間がゆっくり動き出す。
杉板の柔らかな木だからキズは付きやすいが、踏みしめる足裏への柔らかな感触が伝わってくる。

f0059988_22222054.jpgf0059988_22224145.jpg















f0059988_22244464.jpg
2階階段を登った正面に組み立てられた縦型ハンドリングボックス。
今後、その寿命まで、絶えることのない力いっぱいのファン、ダンパーの働きが始まる原点。
銀色のロボット風のいかつい姿だけれど、どこかユーモラス。何度目かの設置だから、慣れてきた?
何と言っても、省スペースがその魅力だけれど、鎮座しているその姿も、なかなかでしょ! 日比
by hearthandhome | 2009-06-23 09:43 | 吉良町の家

「吉良町の家」 サンテラス

昨年の2月、実施設計に入る頃描いた、南面のサンテラスのあるイメージスケッチ。
f0059988_1723645.jpg
今までの「夫婦ふたりの家」の南面には、目隠しを兼ねた手摺付きのウッドデッキ設置がほとんど。
「吉良町の家」では、お施主さんのご希望のサンテラスを取り付けることに。従来のサンルーム(温室)とちょっと趣が違うのは、壁の部分をガラスで覆わないこと。夏場に暑くなり過ぎないように、
いわゆるビニールハウスで使われる農材を利用して、ビニール、アミを張りめぐらせ、「くるくる」と呼ばれる手動式の巻上げ器で開閉する。ビニールの下端は地面の土に突っ込み、数年に一度張り替える。
このようなアイディアは、提案されるまで思いもつかなかった。

実は、現在のお住まいの南面に、ビニール張りのサンテラスがあり、お茶を飲んだり、バーベキューを
したり、ふとんや洗濯物干し場として、フルに活用なさっていて、その良さは実証済み。
ビニールハウス用の農材使用は初めてではあるけれど、アイディアとして、たいへん興味を引かれる。
好奇心を持ちつつ、サンテラス工事へ。 日比
by hearthandhome | 2009-06-22 10:54 | 吉良町の家

「大府の家」 屋根、外壁 リフォーム

f0059988_20582638.jpg築10年。
OM屋根の集熱パネルと
屋根ガルバリウム鋼板の塗り替え。
幸いなことに10年を経ても、
さしたる問題もなく、
集熱パネル廻りの
新規ビスの締め直し、
コーキングの打ち直し。

ガラス廻りの水切鋼板も、
屋根に合わせて塗装。


f0059988_2236535.jpg白っぽく変色していた屋根面は、
竣工当時の、黒色に再塗装。

急勾配の屋根ですから、
外部足場を設置するこの時に、
一気呵成に仕上げることに。

屋根が生き返ったみたいで、
やはり、すがすがしい。




f0059988_2112337.jpg外壁のタイル模様のサイディングは、
西日を浴びる西面のみ劣化が進み、
コーキングの打ち直し。
全面、水洗いの上、
透明のコーティングUV塗装。
従来の、タイル模様はそのままに
表面の劣化を押し留める。

南面は、庇とベランダが
外壁に対して影をつくることで、
サイディングを良い状態に
保つことが実証された。

f0059988_2114669.jpg
ただ、ベランダ腰壁のサイディングに、
浮き上がりや、破損が見られ、
構造的な補強も含めて検討。

結果、腰壁全面に
構造用面材を追加して、
不陸を押さえ、強化して、
既存のサイディングとツートーンとなる
異種のサイディングを張った。



築10年。住まい手も10年、年を重ねたが、建物そのものは、まだまだこれからいろいろ手が掛かる。
わたしたちとしては、より良い補修改善工事の方法を、さらに、研修していくのが、努めでもある。日比
by hearthandhome | 2009-06-20 21:31 | リフォーム・リノベーション

内装仕上げ

f0059988_21571527.jpg
内部天井および壁の仕上げ工事、開始。

真壁づくりの真骨頂、
柱、梁の杉の構造材と、白い内部壁との
対比が、際だってくる。
特に、ナナメ天井の吹き抜けに
掛け渡された梁、束、母屋が特徴。

併せて、キッチンセットなどの
設備機器類の設置も順調に。









f0059988_22113072.jpg
いつもより高めの天井高のロフト。
天井高を決める要因は、
いろいろあるが、
この家の場合は、
居間の南のサンテラス。
その屋根の納まりから、
高さが決まってきた。

建具が取り付けられて、
内装仕上げ、完了となる。日比
by hearthandhome | 2009-06-16 11:56 | 吉良町の家

排気カバー

f0059988_21204414.jpgこのところ、2階の床の上に、
縦型ハンドリングボックスを設置することが増えた。
プランの都合上、1階の部屋の窓上部に、
ハンドリングの夏排気ダクトの暑い空気が
吐き出されることもありがちなので要注意。

「吉良町の家」の場合、夏排気ダクトの
外壁の排気カバーは洗面所の窓の上。

外壁に取り付く従来の排気カバーは、
降雨対策上、通常、下向きに排気するが、
今回のは、空気の流れを考慮して、
横に排気する改良型を工夫。
ハンドリングのファンからの排気をスムーズに
横向きに替える。板金屋さんの技術と努力の賜物。

f0059988_21211120.jpg
縦型ハンドリングの2階床上での様子。

棟集熱よりの集熱ダクト、1階床下への立下りダクト、
そして、ハンドリングの真うしろに排気ダクトとなる。

画像、正面が排気ダクト、
ステンレスの排気カバーが光って見える。
2階床には、立下りダクトへの接続開口。

縦型ハンドリング設置において、
逃げ寸法がほとんどない。
担当者のセッティングの技量が試される。
日比
by hearthandhome | 2009-06-15 13:43 | 吉良町の家