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「養生訓」

還暦を過ぎ定年を迎え、これからの自分自身の生き方を大事にしたいと共に、家族をはじめとする周囲に迷惑を掛けたくないという思いから、健康の大切さを痛感しています。
加えて、医療費負担がますます増すことからも、その意義とそれを保つノウハウについての様々な健康法、健康飲料、サプリメント、美魔女、健康住宅と、巷では関心が高まる一方です。
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健康法の古典に、江戸時代の貝原益軒の「養生訓」があります。
1712年の書物ですから、ちょうど300年前、平均寿命は相当に短かったその時代に、益軒83歳にして長寿の奥様共々、その実体験に基づいて書かれ、そして、その内容の多くが現代に通じるところがあるのは、人間の暮らしの真実は、時代を超越するのかなと感じます。
長寿を全うするためには体の養生だけではなく、こころの養生も説いているところが、実に理に適っています。

一方、外部から長寿を妨げる要因として「風・寒・暑・湿」の4つの邪気があげられています。「風」は気密性能、「寒・暑」は断熱・遮熱性能、「湿」は結露対策と読めます。
中でも「風・寒」が最も大事と強調されていて、正に「高気密・高断熱」に通じますね。貝原益軒の慧眼に脱帽です。
by hearthandhome | 2014-03-30 18:51 | 健康住宅

土筆(つくし)

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土手に土筆の群生を発見。
春到来を実感です。
地面から続々と
湧いてきます。

でも、自然も気まぐれ?
群生している場所と
まばらな場所と、
全く生えていない場所。



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摘んできて春を味わう。
苦い味がいいですね。

しかし、土筆の袴は、何故、
付いているのでしょうか?
取るのが面倒だけど、
これも春を実感する
恒例行事ですね。
by hearthandhome | 2014-03-29 22:34 | 美浜緑苑

濃霧

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季節の変わり目に、
自然界の巨大な結露現象。

この風土の
寒暖の差と湿度の高さが
作り出すイリュージョン。

濃霧がいつもの見慣れた
景色を一変させます。



f0059988_8585321.jpg散歩道の家々も、
深い霧に沈んでいたり、
異なった趣で建ち現われて
散策していて
飽きることがありません。

このような風土に
居住することの
貴重な体験の一つですが、
湿気の多いことの
証でもあります。
by hearthandhome | 2014-03-28 09:05 | 美浜緑苑

越前蟹

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f0059988_1024398.jpg福井県越前町に
越前蟹を食しに行きました。
美浜町から約3時間半の
行程です。

ほとんど高速道路ですし、
高速を降りてからの
海辺を走る一本道も
美しい風景の連続に
快適なドライブです。


蟹シーズン終わりの頃ですが
おなかいっぱいの
越前蟹はもちろん、
鯛をはじめとする
刺身などを満喫し
日本海を望む
漁火(いさりび)温泉にも
入ってきました。



初めての越前町。山がそのまま海の中にまで入り込むから、平地や砂浜は
ほとんどなく、遠浅の知多半島の海辺より更に厳しい自然条件の地形です。
海運業としての北前船や漁火を灯したイカ釣り漁の伝統から、日本海の荒波に漕ぎ出す漁師たちの逞しい男気が伝わってくるようです。また、それぞれの地域の気候風土に根差した住まいの有り様にも、思いを馳せました。
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それにしても敦賀湾の夕日の美しいこと!
真西の方角の日本海や対岸の敦賀半島の山々に夕日が沈んでいきます。
今日は濃いモヤがかかっていて、とても幻想的な風景です。
by hearthandhome | 2014-03-25 10:19 | 雑記

暮らし方とコスト

20年ほど前、ソーラーハウスを手掛けて以来、気密断熱・結露対策に取り組んできました。居心地の良い空間をつくるために、また、構造体の耐久性にとって必須のこととして、当たり前のように考え、実践してきました。

そのことに誤りはないのですが、人の暮らし方には様々な価値観があり、
例えば「寒くたって構わない。シングルガラスでOK。寒ければ厚着すれば良い。それでも足りなければ、ガスストーブ!」という選択肢もあり、
地球温暖化やCO2削減や室内の空気汚染やヒートショックは吹っ飛んでしまう。
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お金の収支という現実論は、たとえそれが片寄った見方であるとしても、
相当に手強く、設計施工者としての使命感だけではなく、生活者としての
実感を研ぎ澄まして提案しなければと、この頃、しきりに思います。

厚着ではいられない脱衣所、お風呂、トイレ、寝室等のヒートショックで、命を落とすのも覚悟の上であって、それも良しとして受け入れることもありでしょうか?生活者としてのあなたはどう思われますか?
by hearthandhome | 2014-03-18 20:37 | 健康住宅

真壁と大壁づくり

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満開の凛とした梅の花がお客様をお迎えする
玄関ポーチの母屋下がり屋根の家。
いい香りがします。

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天井の真壁とシラスの塗られた大壁のLDKです。床材の桧も香ります。
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それにしても玄関にまともに向いたキッチンの位置取りは初めてのこと。
思い切り良く決断された空間構成です。この決断によって風通しを始め、空間に広がりが生まれることになりますが、キッチンの整理整頓は必須になりますでしょうか。
by hearthandhome | 2014-03-17 22:08 | 木構造

夕日と海 「熱は熱として」

太陽が山の端に沈む時、その偉大さと自然の凄みを感じさせる程、美しく
まばゆく、空と海を染めていきます。
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こんな時、太陽熱の有効利用に思いを馳せますが、現実の歩みはゆっくり。
本日の国会の審議中でも太陽熱利用の効率の良さを強調していましたが、
太陽熱利用の「発電」がその主たる論旨であって、やっぱり電気なんです。
熱は熱として「暖房」と「給湯」に使えば良いのにと・・・ね。
by hearthandhome | 2014-03-14 22:30 | 美浜緑苑

家具のこと

プランニングする上で、敷地、家族構成、希望、コストなどの条件・制約があります。優先順位を付けたりしてアレコレ頭を悩ませることになります。

f0059988_1031347.jpg家族の団欒の中心にTVなどの家電がある場合は、食卓テーブルの納まりと共に、その配置が重要です。
寝室のベッドもそうですね。
この配置計画を後回しにすると、落ち着かない部屋になってしまう可能性があります。

簡単なことではありませんが心しておきたいことです。
by hearthandhome | 2014-03-13 10:48 | 住まいづくりの流れ

春の息吹

ここ美浜緑園に引っ越してちょうど一年たちました。
なんだか、もっと長く居たような気分。
これはこの一年が波乱万丈の精だったからでしょうか。
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寒さ絶頂の冬真っただ中、早朝の里山には、春の息吹がチラホラ。
今年のウグイスのさえずりは、第一声から完成形。
昨年のように、ヘタクソから徐々に綺麗にさえずるようにではなくてね。
ほったらかしだった田んぼも田起こしや野焼きがそろそろ始まっています。
昨日は雪も舞うという寒さの中にも、春の息吹が感じられます。
by hearthandhome | 2014-03-11 09:37 | 美浜緑苑

梅の館

知多市佐布里池の梅の館に春の息吹。桜花の鮮やかさには一歩譲るとしても、まだまだ寒さのつのるこの時期に、その寒さを突き破って春を招き入れるあらわれとして、凛と咲く白梅の花に、静かではあるけれど、どこか春を待つ気持ちが浮き立つのを感じます。
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愛知用水と言えばかつての知多半島の宿命的な水不足を解消するための切り札として登場したものですが、その調整池の佐布里池の傍に梅の木が植えられ育てられ、市民の憩いの場として成長してきて、「梅の館」として多くの市民に受け入れられ、季節を彩るイベントして定着しているようです。
by hearthandhome | 2014-03-10 20:24 | 雑記